こんにちは。千葉県のいすみ市で
地域おこし協力隊をしています、チャコです。
図工の評価は3、美術の評価は3、O型の大雑把。
地図も読めない。(空間認識能力がないので設計図を理解できない)
そして丸ノコも持ったことがない私が、
いろんな人の力を借りて、(総勢10名ほど?)
モバイルハウスを作りました。
(つくりました。とか偉そうなことを言いつつ、
私はただ「やりたい!」と言いだして人や資源を集め
現場では指示通りに動いただけですが)
作ってから1年弱経ち、修理が必要な状況になったので、
反省点や改善点をまとめながら、当時を振り返りかえっていきたいと思います。
かなり文章量があるので、4回に分けて記します。
今回は、Vol.1 モバイルハウス製作編。
ーーーーーー次回予告ーーーーーーー
Vol.2 モバイルハウス製作を振り返って<反省編>
Vol.3 キッチンカーの製作編
Vol.4 モバイルハウスの改修編
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モバイルハウスって?
モバイルハウスは、文字通り「動く家」
その中にも、いくつか種類があります。
一つ目が、「軽トラキャンパー」とも言われるもの。
このように軽トラに載せるタイプ
2つめが「トレーラーハウス」と言われるもの。
このように、車で引っ張ったり、尽力で引っ張る、車輪がついたタイプ。
私はマルシェや朝市への出店、キャンプの際の活用も
できればと考えていたので、軽トラに載せるタイプを作りました。
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つくって1年弱たった今
結論からお話しすると、このような不具合が起きました・・・
⑴内壁にカビが生える
⑵天窓から雨漏り
⑶窓が歪み、開閉が難しくなる
現在改修中なので、詳しくは 「モバイルハウス改修編 vol.3」にて書いていきます。
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モバイルハウスの製作工程
ということで、まずそもそもどんな風にモバイルハウスを
つくっていったのか、簡単にご紹介します。
本来は、土にかえっていくような人体にも自然にも影響が少ない素材で
つくりたかったのですが、今回は予算や重量、時間などの制限があり断念。
まずは構造を理解して、実際に作る技術を身につけ、
活用できるようになることを目的に、合板やペンキを使って製作しました。
①線を引いて、角材や合板を丸ノコで切っていく
②30×40の角材に ほぞ(組み合わせるための溝)を入れていく
↑ 出来上がった、ほぞ入りの角材
③ほぞを組み合わせたり、間に断熱材や
防水シートを挟みながらパネルを6面分つくっていく
↑みんなで協力してパネルを作る
④天井は天窓にしたかったので、アクリル板を切って製作
↑ アクリルカッターでアクリル板をきる
↑穴あけドリルで穴をあけ、慎重にとめる
⑤各パネルの仕上がりを確認(段差があったりしないか)
⑥単管を組んで、パネルを組み合わせていく
↑ 床面
↑ 前面
↑ 側面
↑ 組み合わせるとき、抑える人が何人か必要
↑ 後ろ面
↑ リーゼントからの景色
ここまでかなり人力が必要だったのですが、
この後の作業は、数人で地味〜に行いました。
(そのため写真が残っていませんでした・・)
⑦屋根にトタンを貼り、コーキングをする
⑧窓やドア部分を製作して、取り付ける
⑨ヤスリがけ、パテ塗り、下地塗り、ペンキ塗り
⑩窓開閉の金具やテーブルなどを製作する
そして、とりあえず・・・・完成!
(写真時点では内装は終わっていません)
ということで、モバイルハウス製作のざっくりした流れでした。
なんせ初めてなことずくし。
無駄な作業を繰り返したり、うまくいかなかったり
様々な反省点が出てきたので、
次回、そちらをまとめていきたいと思います*
もし、モバイルハウスの製作についてもう少し詳しく知りたければ
こちら、かなりわかりやすく載っていたので参考にどうぞ*
→【漫画】絵で見てわかるモバイルハウスの作り方 Kindle版
→モバイルハウスをつくりたい人へ。読むべきおススメの記事5選
→【モバイルハウス】参考になるDIYアイディア満載のおすすめ本5選
ーーーーーー次回予告ーーーーーーー
Vol.2 モバイルハウス製作を振り返って<反省編>
Vol.3 キッチンカーの製作編
Vol.4 モバイルハウスの改修編
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